福田 亨    Fukuda Toru

     

 

高校時代より独自に制作を続けていた木象嵌。その手法は「彫り込み象嵌」という技法であり、現代ではその労力と難易度からほとんど使われることがなくなったと言える技法であった。

20歳の頃、その技法に再度着目し彫り込み象嵌でなくてはならない作品をと考え 象嵌を主体とした木彫作品である今の「立体木象嵌」というジャンルに辿り着く。

作品は、生き物をモチーフにその生態や情景を "木工芸"の技法を通じて表現します。

 

どうぞ、今度ともよろしくお願い致します。

 

福田亨

 

 

略歴

1994 北海道小樽市生まれ

2013 北海道おといねっぷ美術工芸高校 卒業

2015 京都伝統工芸大学校 木工専攻 卒業


2017 

「現代日本の匠」Hideharu Fukasaku Gallery Roppongi

Spring ephemeralAtelier cypris

「たいせつなもの展-いちご-」靖山画廊


2018 

「木霊する場所-木の造形展-」悠遊舎ぎゃらりぃ

「たいせつなもの展-平成-」靖山画廊


2019

「福田亨展」(個展靖山画廊

「木のものづくり探訪 -20人の仕事-」リビングデザインセンター OZONE

「蟲使い展」f.e.i art gallery

INSECTS」ギャラリーアートもりもと

KOGEI Art Fair Kanazawa 2019KUMU 金沢 - THE SHARE HOTELS -悠遊舎ぎゃらりぃSAPPORO

「たいせつなもの展-Ah/Un-」靖山画廊


2020

「鱗翅目三人展」Atelier cypris

LOOK CLOSERMicheko Galerie

PURE POETRYSeizan Gallery New York


2021

TORU FUKUDA ni-wa(個展)靖山画廊

「美の予感2021 -もののあはれ-」高島屋(巡回展)

「匠の美」北海道立旭川美術館

「福田亨 -Mushikago-SEIZAN GALLERY TOKYO 

INSECTS」ギャラリーアートもりもと


2022

INSECTS」ギャラリーアートもりもと


2023

「超絶技巧、未来へ!明治工芸とそのDNA」巡回展 岐阜県立陶芸美術館・長野県立美術館・あべのハルカス・三井記念美術館・富山県水墨美術館

「ポケモン×工芸 美と技の大発見」国立工芸館